おまけ日誌

分け与えるときは、いちばん美味しいものを与えよ。

めんどくせ~~~!

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こんなの4947回もやってらんね~。

味噌汁はインスタントだし、

香の物は塩でいいって書いてあったから塩にしたけど、

精進煮は作った。

ご飯も炊いた。

こんなの毎日やってらんね~。

精進煮はスーパーでお惣菜買ってきてもいいけど、出費が~。

いや、自分で作った方が材料費が高くつくか・・・

 精進煮に合わせだし使っちゃったので、粉末の昆布だし買ってきたし。

ウギャー。

 

ふぅ、残り物をいただきました。

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万願寺が安かったのでお揚げと煮ました。

 

そんなこんなで、父がお星さまになりました。

まぁ、閻魔様からどんなご沙汰が下されるのか知りたいところではあります。

 

コロナのおかげで親戚とか呼ばずに済んだから楽だなぁと思ったら

コロナが落ち着いたら線香をあげに来るって・・・余計面倒じゃねぇかぁ~( ゚Д゚)

 

亡くなったその日にお通夜で翌日葬儀というスケジュールだったので

ご飯の時間がないだろうと姪がお弁当を作ってくれました。

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バタバタして食べられなくて、葬儀が終わってからいただきましたが

お弁当があるというのはとても気持ちが楽でした。

 

この先、お話長いし、お葬式の話なので、パスしてくださってもいいので~。

 

葬儀費用を振り込んで、気が抜けております。

実をいうと、3年前だったかな、

もう駄目だというときがあって、葬儀社に見積をしてもらってました。

二十数年前、母が亡くなったとき、遺体を病院から葬儀社へ移動した後

葬儀内容を決めるための打ち合わせで、祭壇や棺のカタログを前に

少しでも良い式にしてあげたいと選んだ結果、とんでもない金額になり

めちゃくちゃ慌てたのを覚えていて、

落ち着いているうちに決めておこうと思いました。

貧乏なので無い袖は振れませんしね。

それでも、葬儀の打ち合わせの時には一級葬祭ディレクターさんが

棺などのグレードアップを提案されます。

隣に座っている妹をチラッと見たら、

まっすぐ前を見据えたまま首を横にお振りになっています。

「見積り通りでお願いします」苦笑いの一級葬祭ディレクターさんにお伝えしました。

あ、喪主は私です。

 

一級葬祭ディレクターさんは私と妹が夫婦だと思っていらっしゃったみたいで

あとで義弟が登場して、ちょっとビックリされてました。

 

親族控室の冷蔵庫に入っている500ml/550円のビールが飲みたいな~と、

独り言を言ってみたけど、妹はいい顔をしません。

お通夜の宿直は私一人だし、長い夜のお供は必要だし、

何度かつぶやいていたら、

ビール飲んだらスッと眠れますねって義弟が援護射撃をしてくれて、

やっとOKが出ました。

何本まで良いですかと聞いてみたら、2本とのお達し。

2本かぁ~。

あ、喪主は私です。

略礼服に大きなお花も付けてもらっています。

 

妹夫婦が帰った後、スーパードライの栓を抜きます。

・・・うーん、なんか美味ししくないなぁ。

目の前にあるのは菓子パンとお饅頭。

餃子も唐揚げも柿ピーもない。

飲食持ち込み禁止なので、コンビニでおつまみを買う事も出来ず、

一本でやめました( ;∀;)

 

息子も娘も一度も泣かないまま無事お通夜~初七日が終わりました。

帰りの車の中で、泣かなかったなぁと妹に言ったら、そうやねぇ、でも、

一人だけ泣いてた。って。

私は気づかなかったけど、義弟が泣いていたらしい。

なんて優しいヤツなんだ。

妹にはもったいない。。。いや、ベストな組み合わせか。